T O P >メソッド

民間で起こっている「問題」が、
自衛隊ではどうして起こらないのだろう?
民間の問題、それは「社員」だけの問題だろうか?
民間も自衛隊も「同じ日本人」なのにである。

当たり前のことを当たり前にやる
「社員」「リーダー」「組織」にする、
だたそれだけの問題ではないか。
要は、それを<できるようにする>ことである。

当たり前のことを当たり前にやる
「社員」「リーダー」「組織」にするための
基本的考え方<TOSUTSU>と
リーダーシップを発揮するための行動原理

統率TOSOTSUは、信頼関係構築とリーダーシップの
発揮よりなり、まず信頼関係を構築しておいてから、
リーダーシップを発揮しなければならない。

信頼関係とは、集団内の各個人に全能力を発揮して指揮されようとする
気持ちを起こさせる心理的工作(統御)であり、リーダーシップとは、
信頼関係によって沸き立たせ、掌握した各個人のエネルギー(良好な統御
により得た信頼関係)を統合して、集団全体の目標に適時集中指向(命令
による)し、効果的に活用する技術的工作(指揮と管理)である。

■リーダーシップを発揮するためのプロセス

G O D A C モデル>

Goal (目的の理解、共有) 組織の<ゴール/目的>をメンバーと共有する。
Objective (目標の設定、共有) 情報を分析し<目的>を達成すべく、
チームの<オブジェクト/目標>を計画し、メンバーと共有する。
Decision (決心) 計画を決断し、メンバーに明確に指示する。
Action (行動) 権限をできるだけ現場に委譲し、達成するまで行動する意志を持つ。
Contact (モチベーションの維持) メンバーと常にコンタクトを取合うことで、
チーム内で最新状況を共有、よってモチベーションを維持する。

<TOSOTSU>を可能にするメンターという仕組み